English as a Second Language

英語との縁は長い。中学、高校の時に私の得意な教科は数学、理科(物理系)そして英語。苦手は国語、歴史。なぜか理由はわからないが英語は単語が早く覚えられたのと、なかなか忘れなかった。英語は好きではあったが、読み書きだけで、とても実用レベルではなかった。転機は大学の時に私の研究室の教授が、米国のベル研究所で博士号を取得した人で、講義のときに黒板に書く文章は全部英語だったことからだ。まだ、今日の用にBorderlessな時代ではなかったけれど、将来英語がビジネスを初めいろいろなことで必須になると思い、いきなりESS英語クラブに入ったり、いろいろ工夫して勉強を続けた。

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このことがきっかけでNECに入社したら、海外プロジェクト部門に配属されて外国出張が非常に多くなった。NECの通信部門は当時は世界でもトップシェアをもっていたので海外プロジェクトは大忙しで、特に私は若干だが英語が出来るという理由で、あっちこっちに次々と飛ばされて、中近東諸国、米国、中南米諸国…数えると30位上になった。

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NECを16年つとめ、スウェーデンのEricssonという会社に転職したら、またまた、今度は社内は英語が共通言語になっていて、ドキュメントや会議が全部英語になってしまった。私は、英語圏の国で育ったわけではないので、明らかに母国語と同じようには話せない。(同じ会社のなかには、完全なバイリンガルの日本人も何人かいた)しかしながら、このような環境に10年以上さらされて、普通に抵抗なく英語でのコミュニケーションができるようになった。

 

Largue group of business people

特に、有り難いと思うのは、最近ではインターネットで海外のメディアがリアルタイムで自宅で見ることが出来るが、英語のおかげでほとんど日本語との堺がなく情報を得ることができることだ。

最近は、会社をリタイアして日常で英語を使うことはほとんどなくなってきたが、多くの海外の人々ともコミュニケーションが出来る利点は、今後も活用していきたい。

また、より英語のBrush upにも努めていきたい。

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