銀行の基本的役割と活用

銀行ってなんだい?

銀行というのは、誰でもが親しみをもって日々接しているものだけれど、一体どうやって収益を上げているのだろうか? あまりにも身近な存在で、其の割には、よくわかっていないというのが実情だと思う。

ここでは、起業家を目指すにあたり、超基本的な銀行の役割などについて取りまとめてみた。出来る限り簡単にまとめてはいるが、実態というのは極めて複雑な業種であることを、頭の隅にいれておいて欲しい。いわゆる銀行員でも数年勤めているくらいでは、全容はわからないという巨大な組織、会社である。

銀行の三大業務:「預金」「融資」「為替」。

 

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預金と融資「金融仲介」

資金の貸し手と借り手の仲介をすることを「金融仲介」といい、銀行は預け入れられた資金(預金)を貸し出すことでこれを行っている

 
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普通、低利子で預かって高利子で貸し付けるときの利ざやで儲けている。

貸付は(融資)事業者(会社、個人商店、他)、住宅ローンやマイカーローンなどの個人向け各種ローンなどがある。
 
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どのくらい儲けているのかは、後半のスライドに ! 

お楽しみ

 

為替業務「決済機能」

為替業務とは、送金や振込、手形・小切手によって現金を移動させることなく、代金支払などの決済を行う業務のことです。
国内の為替業務である内国為替業務と外国との取引を行う外国為替業務がある。

為替業務は、常に信用関係が発生するため利用者保護の観点から、銀行固有の業務として古くから位置づけられている。

 

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金融商品の販売業務(金融ビッグバン以降)

投資信託、個人年金保険、医療保険、自動車保険などの金融商品の販売
(平成19年12月22日より保険商品の販売が全面解禁)

 

銀行の種類

銀行も大小様々たくさんあるが、大きく分けると下記の三つに分類される
  
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銀行の業務拡大:金融ビッグバン

金融ビッグバン
1996年から2001年度にかけて大規模な金融制度改革が行われた。

また、2002年以降には、銀行業・保険業・証券の各代理業解禁など規制緩和が進行。

 
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ビッグバン改革3原則

1. Free(市場原理が機能する自由な市場)

2. Fair(透明で信頼できる市場)

3. Global (国際的で時代を先取りする市場に)
  
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海外との金利差

海外との金利差は大きくて、場合によっては外貨預金がリスクを越えて有効になってくる。

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