バンコク、タイ

タイは、東南アジアで最も人気な観光エリアの一つ。微笑みの国と呼ばれていることでも有名な場所で、日本からは直行便でおよそ7時間、とても人気の高い旅行先となりました。

 

最近の動向としては、首都圏以外に開発が急ピッチで進められており、タイ高速鉄道計画、Thailand High Speed Rail Projectはタイ王国運輸省とタイ国有鉄道が進めている高速鉄道建設計画で2009年より数線からなる高速鉄道計画を発表しています。

タイ政府が線路の敷設と構造物の建築を行い、運営を民間に委託する官設民営方式を適用するとしていて、中国、日本、韓国などの高速鉄道システムの営業・提案がされている状況です。

これまで、バンコクと地方都市では所得格差が2倍~3倍という数字も出ていましたが地方でも近代的な商業施設が建つようになっています。バンコク中心部の大規模商業施設の開発が一巡し、パタヤ、チェンマイ、ホアヒン、コーンケンなどの地方の商業施設開発が進むようになりました。

アジアに共通の減少ですが、ここタイでも、インターネット利用者が増加していることを背景に、2016年7月、タイにおける銀行口座、国民IDカード番号、保有携帯電話の番号の情報をリンクさせ、支払などをより便利にさせるサービスを発表。これは、タイ政府財務省とタイの銀行が主導して発表、タイ国民が全員保有するID番号・個人所有の携帯電話番号を紐づけて使用し、お金の支払い・送金・残金確認などができるようになります。

タイのグルメ:

エスニック系の中でも人気なのは、言うまでもなくタイ料理です。タイ米は勿論のことお米から作られたライスヌードルを中心とした麺類も主食となっています。お肉に関しては豚肉と鶏肉が主流となっておりビーフを使ったメニューは比較的少ない。タイ料理の味付けはナンプラー、ライム、パクチー、レモングラスなどを使いこれは、もともとタイは中国の雲南省からの移民によって作られた中華料理がベースとなっているそうです。その後、何世紀もかけてアユタヤ王朝時代には貿易が栄えていたので、隣国のベトナム、マレーシアなどの料理のまた暑い国であることから香辛料を沢山使う料理もあります。

最近は日本料理も人気が高く、デパートのレストラン街では、半分くらいが日本食であったりします。

 

 

タイのバンコック交通渋滞は有名で、解決策の一つとして、シェアリングサービスの普及が進み、車や自転車、スマホバッテリーや雨傘まで、アプリを通じた様々なサービスが登場していますが、タイのコンビニエンスストア大手のCPオール(CPALL)社では既に中国アプリのアリペイ、ウィーチャットペイの決済が可能になっています。また、CPオール社ではQRコード決済を導入しています。2016年にはCPグループ傘下のAscend Money社とアリババ・グループ傘下Ant Financial社が提携を発表し、CPオールが展開するコンビニエンスストアで決済導入を開始しました。これらは訪タイ中国人観光旅行者向けに利用しやすい決済方法を導入したとしています。

 

「ワット・プラケオ」とても魅力的なバンコクの観光スポットです。金色に輝く寺院を見ると、タイに来たんだなあ…と思わず感涙(笑)してしまいます。
入場料は500バーツと、タイにしてはやや高め…ですがタイ初心者さんは一見の価値ありの観光名所です。そこまで払ってまではいいかな…という方は、外から見るだけでも楽しめます。バンコクの三大寺院は隣接しているので、ここに入らなくとも十分楽しめます。

 

 

 

 

ワット・ポー: これは「ワット・ポー」にある全長49メートル、高さ12メートルの寝釈迦仏の堂々とした寝姿に思わず圧倒されます。タイの寺院では足だし、肩だしの服装は入れない場所がありますので注意が必要です。ストール等の貸し出しもしてくれています。

 

プロジェクトThailand4.0の下でキャッシュレス社会の実現を目標として、金融機関、小売店、消費者にとってより簡便、迅速、安全な決済手段を目指していますが、タイではまだ現金支払いが多いため、現金を必要としない社会へのシフトを目指しています。

世界的な傾向ですが、ここでも健康志向が高まっており、特に女性を中心にオーガニック食品、添加物の少ない食品を選ぶ傾向が強まっていて、健康食品のデリバリーやヘルシーフードの専門店も増加中です。また、その健康志向から、ヨガ教室へ通ったり、ランニング、ジョギング、ウォーキング、自転車なども流行。オーガニックフードを選んだり、砂糖を控える人も増え、タイ人の間でも天然酵母パン作りなどのワークショップ、環境に配慮した雑貨やオーガニックコスメ購入などが若者の間で話題になっています。

Uber Thailand、Grab Taxiなどのタクシー呼び寄せアプリが急速に広まっています。これまで乗車拒否、遠回り、ぼったくり、サービス態度が悪いなどユーザー側にはデメリットが多かったタイのタクシー業界に風穴を開けるサービスが一気に広がりました。

 

2016の最新レポートではタイのスマートフォンユーザー数は2015年の4000万人から2021年までに8000万人になると予想され、ユーザー増加により、スマートフォンからの買い物、スマートフォンを利用した移動サービスなどが急増しています。
2016年、タイ国内で大きく展開しEC大手の一角を占めていたLazadaは中国ECアリババに買収されるなど、またファッションEC販売のZalora もセントラルに買収されるなど各EC企業の業界再編が発生。当然、撤退を決定した企業も多くあり、楽天タイランド、トランスコスモスのオークビーなどが事業閉鎖を決定しています。

日本と同様に、タイ国内高齢者の増加もあり、介護福祉用具の不足、家庭内介護の問題が顕在化し始めています。2015年時点で既に平均年齢は30歳を超えているのがタイの人口構成で、高齢者人口は700万~800万人規模になっています。タイは社会福祉制度がまだ十分とは言えず、家庭内で介護をするのが一般的です。日本のような介護福祉施設はこれから増えていくことが予想されています。タイ国内で日系介護事業者が数社進出しているのが現状です。

ニューハーフショー:

 

夜遊びのバリエーション豊富なのがバンコクの魅力です。今や欠かせない一大ナイトスポットとなった、ニューハーフのキャバレーショー。ニューハーフの美人コンテストで世界一が続々生まれるタイでは、元男性とは思えない美人揃いなのが特長です。スタイル良し、ダンスもトップレベルの女性より美しいレディボーイによる華やかなショーは、一流のエンターテイメントです。
・カリプソ・キャバレー(CALYPSO)

・マンボー(Mambo)

レストランでのタイ料理ディナー付きが多いですね。

 

 

 

 

 

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