セドナはスピリチュアルの聖地
セドナに行ってきた。ラスベガスから1300キロのドライブで、世界的に有名なセドナを訪問したので、みなさんにレポートします。
ヴォルテックス(ボルテックス)サイトの点在するセドナは、癒しの町、スピリチャルな町と して日本でも注目を集めていますが、見ることやることがたくさんある大変奥の深い町です。セドナがどんな町なのかを、体験とネット情報をとりまとめ紹介します。
セドナ観光のおもしろさ
セドナは、近年世界的に有名になってきたアメリカのパワースポットで、テレビにも時々取り上げられています。俳優の船越英一郎もこちらのボルテックスに登って貴重な体験をしてきたとの報告がありました。
まずは、わかりやすいYoutubeビデオがあるので、それを見てみましょう。
アメリカ南西部、アリゾナ州中北部にあるセドナは、州都フェニックスより北に2時間、州を代表する観光名所グランドキャニオンより南に2時間に位置しています。セ ドナは地質学的にも、植物学的にもとてもユニークで、大きな真っ赤な一枚岩の山々が、乾燥した地域に生息する低木の緑に囲まれ、まれにみる自然の美しさで、多くの人々をひきつけてきたPower Spotです。 鉄分を多く含むことに よって生まれる美しい赤い岩の山々が広がる独特の景観からセドナ一帯の土地は、「レッド・ロック・カントリー」と呼ばれています。
ディズニーランドで有名なサンダーマウンテンは、セドナのレッドロックと呼ばれる数々の岩山のひとつで、昔、ウォルトディズニーが好んで訪れており、この岩山をテーマパークにしたとのことです。
果てしなく広がる青空、想像力が掻き立てられる白い雲が浮かぶ空、満天の星空、神秘的な月光を放つ空、そんなセドナの空を見上げて深呼吸をするだけで、なにか大きな偉大な自然にいやされる感覚を覚えてきます。
では、今回のセドナ旅行のルートを簡単に説明します。
セドナ旅行経路
日本からセドナを訪れる場合に、多くの場合はアリゾナ州のフェニックスから車でアクセスすることが多いようです。ただ、今回はセドナだけでなく途中にグランドキャニオンとアンテロープキャニオンも見たかったので、遠回りですが、ラスベガスからレンタカーで陸路ひたすら走り続けることにしました。
まず、日本からロサンゼルスに入り、飛行機を国内線に乗り継いでラスベガスに到着。ラスベガスで、2泊していくつか有名なショーを見ました。久しぶりのラスベガスですが、昔とあまり変わってはいないようです。レンタカーを日本出発前に予約していたので、直ぐに借りることができて、朝9時頃からドライブ開始。途中いろいろな楽しい出来事などは、この投稿の一番最後の方に載せてありますので、ご自分で行きたい方は参考にして下さい。
ドライブルートのマップは最後を御覧ください。Go to Drive Map
Strongest Power Spot
ボルテックスとは元々ラテン語で「渦巻き」という意味です。
昔、ネイティブアメリカンはセドナを儀式などを摂り行う神聖な場所として崇めていました。
そのセレモニーサイトを訪れたサイキック(霊能のある人)が、特にエネルギーを感じる4つの場所を発見したことから4大ボルテックスが有名になったとのことです。
セドナは大地からの強大な地球のエネルギーが渦を巻いて放出されている地球上でも特に際立った様々な異常現象(奇跡)が起こる場所として知られているパワースポットです。セドナの赤茶けた大地は、土に酸化鉄が混ざっており、磁性を帯びて、磁石のような地になっているのです!そのため、磁力がセドナの大地に引き寄せられ、強大な磁力がセドナに降り注いでいると言われています。ボルテックスで起こる不思議な現象は、この磁力のパワーが原因と思われている。
セドナのレッド・ロックはそのユニークな形から、ベル・ロック、カセドラル(大聖堂)・ロック、コートハウス(裁判所)、コーヒーポット・ロッ ク、スチームボート(汽船)・ロック、スヌーピー・ロックなどと名づけられて多くの人々に親しまれています。
また、ボルテックスのエネルギーは、女性性と男性性に分けられており、女性性は、磁気のエネルギーが強く、エネルギーは大地へと向かう下方向の流れで、スピリチュアル的には、自分の内へと入っていきやすく、疲れた体や、傷ついたハートを癒すこうかがあるとのこと。母なる大地にやさしく抱かれる感じです。男性性は、電気のエネルギーが強く、エネルギーは大地から上空へと向かっての流れで、自分のハイヤーセルフや宇宙の大いなる知恵とつながりやすくなると言われています。
簡単に有名なロックについて説明します。
Cathedral Rock (カテドラルロック)
「カテドラルロック」は、その形が大聖堂のように雄大で、セドナでもっとも憧れ、愛されています。立ち並ぶ岩は尖塔が何本も立ち並んだように見え、夕暮れ時には赤い岩はさらに夕日に照れされて黄金色に染まりその美しさに圧倒されます。カセドラルロックに登ると、温かいエネルギーに包まれ、感情の調和が生まれ、心が安らぐ為に、男性性と女性性のミックスですが、どちらかというと女性性のエネルギーをもったボルテックスとなります。愛に迷った時に訪れると良いといわれていて、孤独や疲れを感じたときに癒やされるそうです。恋人同士や女性に人気のロックのようです!
2時間半ほどで山の周囲を巡りながら登るトレッキングが設置されていて、麓にはレッドロッククロッシングと呼ばれる川が流れていて、ウオーキングには最高の場所です。
Bell Rock(ベルロック)
「ベルロック」はその名の通り、ベル(鈴)の形をした岩山です。
ルート179沿いにあり、その姿は男性にも例えられ、決断を必要としている時に登ると転機を乗り切る勇気とパワーを授けてくれると言われています。こちらのボルテックスのパワーをシッカリ受け取るには、麓から渦巻き状に登っていくのが一番効果的だと言われていますが、登りやすい岩と険しい岩があり、それぞれの岩が持つパワーの特徴も異なるので、体力や時間そして、気になるパワーで的を絞ってアクセスするのがよいといわれています。この独特な美しいフォルムのベルロックはザ・ワイというセドナの町の中心部にある三叉路の南側に位置します。
ここは降りられない人が多い岩であるとのことでしたが、幸い私達は迷わずに下山することが出来ました。
Airport Mesa(エアポート・メサ)
「エアポートメサ」は、活力を与える強力なパワーを持つレッドロックとされ、空港の近くに位置しており、すぐ近くまで車でいけるので比較的簡単に頂上に行くことができます。セドナの街のほぼ中央にあり、一番アクセスしやすいボルテックスです。駐車場から歩いて10分程度で、早朝は瞑想をしている人が大勢います。夕日は観光の目玉として人気が高いロックです。
私たちは、セドナに到着した日に夕日をみて、翌日早朝に日の出を見ることが出来ました。頂上まで登ると、レッドロックに囲まれた、セドナのボルテックスや街全体を一望できます。頂上からの眺めはまさに絶景で、360度セドナの景色を楽しむことができます。この日は満月でもあったので、夕日とその反対側に月が同時に見ることができて貴重な体験となりました。
エアポート・メリッサは男性性のボルテックスと言われみぞおちのチャクラに作用します。意思の力、ネガティブな感情の開放、決断などのエネルギーをもつパワースポットです。このエアポート・メサに生えている木々は、奇妙なほど捻じれながら生育しています。
セドナは町の景観を守るために夜間照明が厳しく規制されているため、夜には美しい星空を見ることもできます。エアポート・メサ周辺にもトレイルがあり、トレッキングを楽しむことができます。
Boyinton Canyon (ボイントンキャニオン)
セブンキャニオンと呼ばれる7つの渓谷に囲まれた柱錠の岩であり、まさに地中からパワーが盛り上がったパワースポットです!水と緑と大地(岩)と空という4大要素が集まっており、セドナで最も強いパワーを感じられるとの説もあり、7つのボルテックスがプレアデス星団のように配置された、複合的なエネルギースポットなのだとか。ヤパパイ族の神話では、人類発祥の地ともされている最強パワースポットです!私たちは、ドライブ途中で何故かみちに迷って、セドナ滞在中こちらに二度も訪れることになりました。
全体が巨大なボルテックスになっており、浄化の場所であり、古くから持ち越しているネガティブなパターンや障害を手放すのに適しているとか。ボイントンキャニオンは、男性・女性両方のエネルギーがあるとのこと。ネイティブ・アメリカンが大地の守護神として祀る「カチーナ・ウーマン」という名の岩があることでも知られています。こちらにも登ることが出来ました。「カチーナ・ウーマン」は、女性エネルギーの岩ですので、お願いすると子供を授けてくれるとも言われています。その向かいには「ノエル」という男性エネルギーの岩もあります。このボルテックスのエネルギーは、男性性と女性性、陰と陽のバランスを強化してくれるそうです。
ジュニパーのねじれた枝
セドナのヴォルテックス巡りでは、ジュニパーの樹の幹や枝がグルグルと捻じれているのをよく見かけます。ジュニパーは、微細なエネルギーの影響を受けやすく、強いヴォルテックスのエネルギーの場では、その流体旋回の流れに従って樹体が捩れるのだそうです。”強く捻れたジャニパーが数多く見受けられる場所=ヴォルテックスのエネルギーの強さ”と言えるようです。アロマセラピーではジュニパーは”ヒノキ科の常緑樹の特性”として、空気や血液を浄化する作用があるのですが古代では万能薬、また精神を浄化する力があるとして祈りや癒しのための薫香に使われていたのです。

サンダーマウンテン

幾つかの名所写真






参考:ドライブルートマップ
ラスベガスからグランドキャニオンに行く途中にウイリアムズという町で一泊。
ウィリアムズについたのが午後の時間でも、思ったより早かったので、まずチェックインした後で、即グランドキャニオンまで車を飛ばし、グランドキャニオンの夕日を見ることにしました。
夕焼けをみて暗くなってからですが、ウィリアムズに戻ってきて一泊。
翌朝は、朝、日の出の時間にあわせて早起きして、グランドキャニオンの朝日を見物。
グランドキャニオンでは、いくつもの観光(絶壁)スポットを殆んど見て回りました。
グランドキャニオンの崖に沿ってドライブルートがあるので、それを通り次にアンテロープキャニオンの近くのページという町に向かいました。
途中、ホースシューベンドという珍しい渓谷もありました。
ページの町に夕方到着しロッジにチェックインして、翌朝予約していたアンテロープキャニオンのツアーに参加。
その後、またひたすらフリーウェイをドライブして南下しやっとセドナに到着。
セドナが本命でしたが、前座のラスベガス、グランドキャニオンとアンテロープで結構観光を満喫しきってしまいましたね。
セドナで3泊し、Mission Complete ! またドライブで南下しフェニックスへ。
せっかくなので、空港に行く前に、フェニックスの町の中心部に行き、散策とランチを食べてフェニックス空港に。