マレーシアのジョホールバルにForest Cityというビッグプロジェクトが動いている。巨大な資本が中国を始め多くの国から投下され、10年プロジェクトで夢の街が突貫工事で建設されていた。
今回は、この有名な未来都市の建設現場の視察に行った来たので、紹介する。
まずは、ジョホールバルのForest Cityって、「何??」と質問があると思うので、紹介ビデオ。
http://www.forestcitycountrygarden.com.my/video/ HP(Forest City)
今回の訪問ルート
日本からは、クアラルンプール経由で国内線に乗り換え、約一時間のフライトでジョホールバルに到着。

空港から、直接ジョホールバルのホテル Phoenixにタクシーで陸路向かった。

まだ、最初のホテルが出来たばかり、廻りは全て建設現場。たくさんの高層ビルが建設中であった。

Forest cityは開発が始まったばかりで、まず埋め立てから始まっている。最初に出来たホテルPhoenixに滞在した。まだ、まわりは工事現場の状態なので、観光客がほとんど来ていない状態。ホテルは閑散としており、チェックインするとマネージャーが出てきて、わずか100ドルの部屋を予約したのにスイートルームに無料でアップグレードしてくれた。夜間も回りのビルは工事が進んでおり、カンコンと音がしていた。後十年後には壮大な未来都市が出来上がることになる。



言うまでもないが、様々なビジネスチャンスがここには発生する。特に我々IT分野については、観光のウェブサイト、求人のウェブサイトなどありとあらゆるチャンスが眠っている。
第一にHPで宣伝されているのは不動産、住居、ビジネスオフィスだ。
イスカンダールでは今まで、建設が始まった段階で既に販売が開始され、建設が終わると逆に売りに押されて価格が下がる減少が起きているという。もちろん長期的には安定して上昇するとは思うけれど、それほど投資熱が高くなっている。特に中国系が大きい。

シンガポールとの間は車で1時間(通勤圏内だ)

税関:
国境を毎日多くの車が行き来するので、車に乗ったままたくさんのレーンで同時に通関手続きができるようになっているので、待ち時間は少ない。明らかに飛行機などでいくよりはるかに効率的だ。

シンガポールは近年、マリーナベイサンズで有名になり、観光客が増加している。
Forest City も完成すると確実に、観光スポットになりシンガポール+Forest City観光がセットになるだろう。


- ジョホールバルは東南アジアの開発地の中でもダントツのポジショニングをしていると感じられた。
- 国全体が、治安の良さ、経済の安定成長その他いろいろな面で見ても、投資に値する重要な国である。
- プロジェクトイスカンダールで、サイバージャヤが作られすでに可動している。まだ、米穀のシリコンバレーのようなわけには行かないが、長期的発展そしていることは間違いなさそうだ。
- 物価が日本のやく1/3ということも、大きなぽいんとになる。シンガポールは既に物価が高騰し住みにくい状態になってしまった。ビジネスの観点からはいいのだけれど、今後のことを考えるとジョホールバルに済んでシンガポールでビジネスを行うというのは、一つの大きな選択肢であるといえる。今後も進捗を監視しする。